得られる副産物
いつもデザイン制作前の打ち合わせは、ビジネスの中で提供できる“価値”をはっきりさせるために行っています。この過程では、クライアントさん自身の「本当にやりたいことが見つかる」「なくしていた自信を取り戻す」といった副産物があります。
これは、表面的なビジネスの話に終始するんじゃなく、クライアントさん自身が内面的なことにしっかり向き合ってくださったことで得られる副産物です。皆さんが「自分にとって腑に落ちる答え」を手にする場面は、本当に感動します。
自分の生き方は自分で選ぶ
打ち合わせをさせていただく中で気づいたんですが、腑に落ちる答えが得られるのは「こうしなきゃいけない」という自分に対する“制限”が外れたときであることが多いです。なぜ自分を制限することになったのか?クライアントさんの例で言うと、業界や周りの人たちからの同調圧力によって、何となく自分も「そうしなきゃいけない」と感じたことが原因だったりします。
周りの人たちがどうであろうと、自分の生き方は自分で選ぶことができます。周りに合わせて生きていくのも自分。これだと思うものを貫くの自分。どっちが良いとか悪いではなく、それぞれがそれぞれの生き方を選んでるだけです。大事なのは「腑に落ちる」かどうかだと思います。