自分にしかできないこと
僕は中学生の頃からずっと「自分にしかできないことを仕事にしたい」と思ってました。社会人になってからも、起業してからも、それが自分にとって何なのかを探し求めてきました。僕は「自分にしかできないこと」は、人より秀でたものや強みと言われるもの、誰も思いつかないアイデアを形にすることだと思ってました。
でも、そうじゃないことに気づきました。それは他との比較の中から生み出すものじゃなくて、自分の中にあるものを「そのまま」表現すること。自分にしかない感性をありのまま表に出すことだと気づきました。自分の感性は自分だけのものです。自分と全く同じ感性を持ってる人は誰一人いません。それが表現できてこそ「自分にしかできないこと」が実現できるんだと確信してます。
成功するために必要なこと
世の中には“成功”するためのノウハウがあふれてます。でも、成功の形は人それぞれ。他人が定めた成功の形は他人のものです。成功するためにビジネス用の自分をつくりあげるんじゃありません。その逆です。自分にしかできないこと、自分だけが持ってる感性を表現する。それによってつながりたい人とつながる。それこそが、自分にとっての“成功”と呼べるものだと思ってます。