“執着”と“こだわり”の違い
つい最近「執着」と「こだわり」について考えさせられることがありました。僕は、執着って言葉に“名残り惜しくて離れなれない状態”をイメージします。“せっかく”とか“もったいない”といった気持ちとか。周りから良く見られるため、自分を守るために手放せないもの、みたいなイメージもあります。
反対に「こだわり」という言葉には、周りの目を気にしない、突き進んでいくような印象があります。どうしても譲れないもの。自分の中から湧き出るものを突き詰めたい、といったイメージです。“自分”が中心にある感じがします。
執着を手放して得られるもの
執着とこだわりって、気づかないうちに自分の中で一緒になってたりします。それに気づけないと、徐々に自分が自分を苦しめてしまうことになります。最近の経験から思ったのは、何かが前に進んでない感覚があるときは「執着」を手放すこと。周りの目を気にしたり、“せっかく”とか“もったいない”と感じてるものはないかを探してみることです。
周り目とか過去とか。“今”の自分に必要ないものは捨ててしまっても大丈夫だと感じてます。「こだわり」に集中できるようになると、そこには必ず新しいものが入ってきます。僕たちが前に進むために必要なのはそれです。