“自分”のために習慣化してみて良かったこと3選


自分という“乗り物”


僕は「自分という“乗り物”をどう乗りこなすか」を意識して過ごしています。こう書くとスピリチュアル的に捉える方もいるかもしれませんが、そうではなく「乗り物に乗ってる感覚」=「自分を客観視する」ことを僕なりに解釈したものです。

この感覚でいると、自分自身のコントロールがしやすくなり、感情に振り回されにくくなります。仕事でも良いパフォーマンスができ、自分が自分でいることが心地よく感じられます。ただ、気分が落ち込んだり悩んだりしてる時は、その感覚が薄れてしまいます。なので、この感覚を維持するために、僕は以下の3つを習慣にしてきました。


①瞑想


これこそスピリチュアル的なものだと思ってる方が多いようですが、僕はカジュアルなものだと捉えています。僕がやってるのは「呼吸に集中する」だけのシンプルなもの。朝の寝起きついでにやっています。人間は毎日6万回思考してると言われてますが、瞑想では頭を空っぽにし、自分を客観視する“体験”ができます。この習慣によって「落ち着いてる」感覚が得やすくなりました。


②感情を書き出す


常にやってるわけではないですが、モヤモヤしたり悩んだりした時には「感情を書き出す」ようにしてます。誰にも見せないものなので、どんなに恥ずかしいことでも、頭の中にあるものをとにかく書き出す。書いてるうちに自分の感情や思考が客観視でき、ふとした瞬間に解決策が得られたりもします。頭の中でグルグル考えてることを、書くことで“放す”イメージでやってます。


③“発散”することをやめる


これは、習慣にしてることをやめたものです。モヤモヤしたり悩んだり、何かから逃げたくなって一時的な“発散”をする。これには虚しさしか残らないし、根本的な解決にならないのでやめました。この“逃げる”感覚は、自分を客観視しにくくなります。“発散”をやめたことで、丁寧に自分と向き合えるようになりました。

“自分”をこんな風に意識し始めたのは10年くらい前からですが、コロナ禍をきっかけに、より深く意識できるようになりました。世の中はさらに変わっていく気配がしてます。世の中がどうなろうと、“自分”さえしっかりしていれば何とでもなると信じています。これからも自分という“乗り物”を、楽しみながら乗りこなしていきたいと思っています。

Picture of Designer / 津江 祐一

Designer / 津江 祐一

デザインの方法論を使って「イメージを形にする」ことを20年以上続けてきました。現在はクリエイティブ制作活動と併せて、ひとり経営者さん向け個別ワークショップの運営をしています。

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