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湧き起こる感情が、自分の進むべき方向を教えてくれる


ネガティブな感情を活用する


歯をくいしばって頑張ることが美しいと思い込んでました。どんな辛くても乗り越えないとダメだ。弱音を吐くのは甘えてる証拠だ。だからどんな困難にも立ち向かわなくては、と。今振り返ると、あれはあれで良い経験だったと思いますが、無闇に自分を追い込むことになり、よく身体を壊してました。

乗り越え方が違ってた、とは言いたくないですが、その頃の経験を通してたくさんの気づきを得ました。そのひとつが「感情は自分の方向性を教えてくれる便利な装置」だということ。特にネガティブな感情は、かなり活用できます。もっと言うと、ネガティブな感情は「本当の自分からのお知らせ」だということです。


本当は全部分かってる


誰だってネガティブな感情に襲われるのは嫌なものです。多くの場合、それを消し去ろうとしたり、無かったことにしようとします。売上や世間体を優先させ、湧き起こった感情を抑え込もうとすることがあるかもしれません。でも、そうするのは本当にもったいないし、その感情に抵抗しようすればするほど、どんどん辛くなっていきます。

なぜネガティブな感覚になるのか、自分にしか分からない理由がちゃんとあります。それは、頭で考えても出てこないし、自分の胸の奥の方にあるモヤっとしたものに光を当ててあげることで、ジワジワ理解できるものです。腑におちる答えは、それぞれが必ず持っています。何をどうすればいいのかは、自分自身がしっかり分かってるんです、本当は。

AUTHOR

Designer / 津江 祐一

デザインの方法論を使って、それぞれの「頭の中にあるものを形にする」ことを生業にしています。クリエイティブ制作活動と併せて、ひとり経営者さん向けの個別ワークショップを行っています。

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