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あらゆる決断に活用できる“直感”の引き出し方


直感が一番信用できる


僕が何かを決めるときには、いつも「直感」を頼りにしています。あれこれ考えても腑におちることって殆どないんですが、直感だと、ピンときた瞬間に「あ!これでいこう!」って感覚に。迷いもないし、物事が不思議とスムーズに運びます。難しい問題を乗り越えたり、重要な決断をするときなど、あらゆる場面で活用してきました。

しかし「直感で決める」と聞くと、気分で決めてるように思えてたり、テキトーにやってるように思えるのかもしれません。世間一般では「物事はしっかり吟味して決めるべきだ」というのが常識なんでしょうし、そもそも直感って理屈では理解しづらいものですもんね。

直感は神秘的なものでもないし、願いを叶えてもらうようなものではありません。もとから自分が持ってるもの、本当は知ってることを引き出す感覚。自分の奥底から湧き上がってくるようなものです。僕は「直感」と仲良くするため、以下の3つを意識して過ごしています。


直感を引き出すための過ごし方


①リラックスできる時間をつくる

リラックスした状態では、潜在意識と顕在意識の壁が薄くなるそうです。直感は潜在意識からやってくるので、何かに迷ったときは特に、リラックスできる時間を意図して多めにつくります。僕の場合は、お風呂に入ってるときや自宅のベランダでボーっしてるときにピンと閃くことが多いです。仕事中でも、合間にリラックスできる時間を意図的につくることで、直感を感じやすくなります。

②頭を使いすぎないこと

頭を使いすぎないこと、考えすぎないことが大切です。常に思考をフル回転させてると、直感を感じにくくなります。特に何かに迷ったとき、その答えを頭の中でグルグルと探してると何も閃きません。答えを探すというよりは、信じて待つ感覚でいると直感を引き出しやすくなります

③自分自身に問いを投げかける

脳は空白を嫌いそれを埋めたがる特性を持っているそうです。脳にとっての空白とは“問い”。自分自身に問いを投げかけ、その答えを②の感覚で待ちます。そうすると自然に答えがやってきます。僕は、何かに迷って具体的な方法を探してるとき、この感覚を意識することが多いです。

自分にとって本当に必要な答えが欲しいときは、あれこれ考えるよりも直感で感じたものが一番信用できます。僕はこれまで、それに何度も救われてきましたし、これからもその感覚を大切にしたいと思っています。ぜひ「直感」を活用してみてください。

AUTHOR

Designer / 津江 祐一

デザインの方法論を使って、それぞれの「頭の中にあるものを形にする」ことを生業にしています。クリエイティブ制作活動と併せて、ひとり経営者さん向けの個別ワークショップを行っています。

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